自作 バルブスプリングコンプレッサー
必要な材料は2つだけ。 『 C型クランプ 』と『 スプリングを押し込む何か 』。
自作はお勧めできない。
※ 個人的な感想です。 参考程度にご覧ください。
失敗作: 1号機
大きなC型クランプってなかなか売ってない。
あっても値段が1500円とか…。ようやくカインズホームで大きくて安い(400円)クランプを発見、購入。
スプリングを押し込むのはアンカーボルト。 切断砥石で加工。
結果:
アンカーボルトが3本足だから不安定。 倒れちゃう。 完全に失敗。
成功作: 2号機
失敗を踏まえ、中が空洞になっている円柱状のパーツを購入。400円。
径が大きすぎたので周囲をディスクグラインダーで削り、それでもまだ大きいので切断砥石で一部に切れ目を入れ、
金づちで叩いて径を絞り込む。 作業スペースとなる穴もグラインダーで削って開ける。
結果:
スプリングを押し込むことが出来た。 穴を1つしか開けてないので暗いが、懐中電灯で照らしながら
バルブコッターを外せました! しかし、作る手間掛かりすぎだろ…。
完成品: 2号機 (改)
2号機をさらに使いやすくするため穴を大きく、反対側にも開け光を確保、作業性アップ。
上手くスプリングを垂直に押し込めないので、コッター装着は苦戦。
今思えばヘッド底部の押さえの角度をきっちり調整すれば良かったのかも知れない。
夜9時から始めた作業、集中してたらいつの間にか午前3時…。 それでも終わらず苦戦。
ひとまず寝てリフレッシュ、翌朝ようやくすべて元通りに出来ました。
結果:
まだ改良の余地はありますが一応、着脱可能な物になりました。
材料費は1000円弱で出来ましたが、部品を探すのにガソリン代が掛かってます。 試行錯誤は楽しいとしても、整備に苦戦するのは困る。
市販品はたった3000円程度ですから、自作はお勧めしません…。