燃料タンクの凹み直し
自転車置き場なんかにバイク停めたらいかん。
倒れた自転車がヒットすると凹むから。
安く直します。
※ 整備はサービスマニュアルに頼らずやっているので参考程度にご覧ください。
インデックス
1. 中国製のデントリペアツール
Amazonでたった1,300円の中国製 「デントリペアツール」。
充実のセット内容で中国製とは思えないクオリティ。
その他、用意が必要なのは「グルーガン」、「アルコール(消毒液可)」、「モンキーレンチ」、「ペン」。
2. 凹み直し作業
では作業、
タンクの凹み部分をアルコールで拭き取り脱脂、ペンで凹み部分をマーキング。
凹みの大きさにあったタブを選び、グルーガン。 (グルースティックはツール付属品)
タンクにピトッ、 しっかり冷やして完全に接着させる。
寒い時期は3~5分、暑い時期は5~10分。
接着したタブにブリッジをセット。
ある程度の曲面には対応できる作り。
モンキーで共回りを防ぎ、
上部のハンドルを回すと、タブが引っ張られる。
引っ張りが限界を超えると、バキンっ!
けっこう大きな音を立ててタブが外れる。
強靭なウレタン塗料なら塗装が剥がれる事はないから大丈夫。
残ったグルー(接着剤)はアルコールを吹きかけ、
柔らかくしてから付属品のヘラで削ぎ取る。
上記の通りの 接着して、引っ張っての繰り返し、
何度もやることになるから時間は掛かる。
3. 凹み補修は成功
深さ1mmあるかないかの凹みならほぼ完全に元通り。満点。
深さ2,3mmの凹みは目立たないぐらいに直った。合格点。
倒れたチャリによる凹みなら十分。
事故レベルの凹みだと元通りにはならないようです。
しかし、パテ盛り補修するにしても凹みは浅くした方が良いので結局はデントリペアだね。