『偽 rizoma フルードタンクCT105G』


偽 rizoma フルードタンクCT105G



イタリアのカスタムパーツメーカー、rizoma(リゾマ)。

そのコピー品のフルードタンクを買ってみた。 リア用、色はゴールド。

rizomaは偽物が多いとか、コピー品を買って大丈夫かとかは偽 rizoma フルードタンクCT125Bで触れましたので省略。



※ 個人的な感想です。 参考程度にご覧ください。


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1. 品質


さて、中国製と思われる偽物を購入しました。 どんなもんだろ。


1-1.


偽 rizoma フルードタンクCT125Bで書いたとおりロゴずれたり、 接着剤のカスがへばりついてる…。



1-2. ホルダーとステー


付属されてたホルダー。中古かよ!ってぐらいくすんでいる。 本物rizomaはちゃんとピカピカしてるらしい。



1-3. タンク本体


プリントしてある文字は中央からズレてる。




欠けが一箇所。 これは欠けたままアルマイト加工したな。

これ以外の小傷などは見当たらない。




外蓋、ねじ山の切削が粗い感じ。 切削クズなどは存在せず。

ダイヤフラムを固定する内蓋にはけっこうバリがある。



フロント用の偽物CT125Bの出来は良かったですが、
これには中国らしい粗さが全体にやや見られます。




2. 取り付け

2-1. タンクは見えない位置に


バリオスの場合、リアのフルードタンクはサイドカバーの裏、見えない位置にある。
このままゴールドのタンクを取り付けても見えないおしゃれ状態。



2-2. 見える位置までずらすよ


見えないフルードタンクを見える位置までずらしましょう。
自前でステーを一つ用意して下にずらす。




ホースの保護カバーは外しておきます。 これがあるとホースが綺麗に曲がらないから。


あとはフルード交換、エア抜き。リンク先はフロントだけどリアもやること一緒。
(ホース内のフルードをこぼさずに上手くタンクだけ換えればフルードの補充だけで済みます。)




3. 装着後の見た目


装着完了。

くねっと曲がったホースが思いがけずセクシーです。




ゴールドのワンポイントが非常に良く映える!

バリオスI型はモノサスでリアが寂しいので、たった一輪の花がとても美しく見えます。




正直、色が欲しかっただけなのでコピーとか関係なく、ゴールドカラーのタンクとして満足しちゃってます。

ちなみにrizomaの文字の入っていないバージョンもあったけどなぜかちょっと高い。商標権は侵してなくても意匠権はどうなってるんだろうって疑問は残る。



その後、使用から1年


フルード滲み


1年ぶりのフルード交換の際に気付いた。フルードが滲んでる。

その後、走行したら明らかな漏れも確認。 数cc漏れたようでインナーフェンダーが濡れてる。 シールが機能不全になってるようだ。

偽 rizoma フルードタンクCT125Bと違い、こちらの偽CT105Gは見た目も中身も中国品質。





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