『MADMAX カーボン調タンクキャップカバー』


MADMAX カーボン調タンクキャップカバー

タンクキャップの保護やドレスアップのためのステッカー (パッド)。
金額合せに格安のタンクキャップカバーを試しに購入。
貼るだけ簡単カスタム!

※ 個人的な感想です。 参考程度にご覧ください。


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1. 安物こんなかんじ

1-1. ようは中国製ノーブランド

マッドマックス タンクキャップカバー カーボン調

マッドマックス(MADMAX)というブランド名だったけど、いろいろなとこで 300円前後 という破格の値段で販売されてる。

パッケージにはMADMAXの文字は無く、結局のところ、中国製ノーブランドだね。

当然ながら本物カーボンじゃなく、カーボン"調"。 本物カーボンタイプは2000円ぐらいです。



1-2. 初見の品質

表面に気泡

ボルト穴部分が楕円形になっていたり、表面クリア層に気泡がちらほら…。

本物(カーボン)と違って深みがなく、黒というよりやや灰色っぽいし。

でも商品レビューには 「安っぽいと思ったけど案外よかった」 とあったので信じて付けてみよう…。



2. 取り付けまーす

2-1. タンクキャップ清掃

マイバリオスのタンクキャップ

現状がこれ。 外周は 立体カーボン調シート を自分で切って貼り付け。
内側のキャップ部分は素のまま。 再塗装した方が良さそうな荒れ具合だな。 ボルトはステンレス。

古いステッカーをはがして、キャップ部分を布でゴシゴシ…
脱脂はせず剥がしやすさ重視! (← 脱脂すべし! それでも下手すると走行中、部分的に剥がれる。)



2-2. 貼ったら完成

マッドマックス タンクキャップカバー 内側小さい

キャップ内側の下部、サイズがちょっと小さいね。下地がはみ出てる。

ボルト穴部分は何とかボルトに当たらないように貼り付け出来ました。



カーボン柄の向き

んで、実は 失敗。カーボン柄はその向きに注意。

気付いて貼り直し。剥がすときは爪だときつい。 安全ピンなら簡単にめくれる。


マッドマックス タンクキャップカバー取り付け完了

離れて見てみると、違和感がタンクの真ん中から噴き出している…

すごくカジュアルな感じ…。まるで灰色のギンガムチェック…。
ネイキッドの無骨さとは相容れない…

赤、青、緑などのカウル付きバイクなら合うかもしれない。



3. 高級感を出そう

3-1. 塗装で重みを出す

タンクキャップカバーをスモークグレーで塗装

色が軽すぎるから良くないんだ。塗装で高級感を出そう。

Mr.カラースプレー スモークグレーをプシュー、プシュー…… おっ!これはなかなか良いぞ!


外周のシルバー部分もスモークグレーをかけるとガンメタリックになって格好良くなります!
ただし非鉄金属なのでメタルプライマーが必須、今回はそれを切らしていたのでまだらに。
仕方ないので乾いてから爪でこそぎ落としてシルバーに戻しました…。



3-2. 生まれ変わって完成

スモークグレーで高級感の出たタンクキャップカバー

出ました高級感!  本物カーボンに引けを取らない雰囲気!



スモークグレーで高級感の出たタンクキャップカバー2

角度によっては いやらしいほど艶やか。 それが返って良い存在感を放ちます。



スモークグレーで高級感の出たタンクキャップカバー3

数日置いてしっかり乾いたら上に クリアのエナメル塗料で保護層を作ろう。
スモークグレーだけでは引っかいたら即下地が露出してしまう。

....と思ってやったら大失敗!



アクリル塗料で失敗

結局アクリル塗料のクリアを吹いたんだけど、ステッカーが浮いたり、剥がれたり…
塗装の付きも悪く、スモークグレーと一緒にボロボロ剥がれて下地が露出…。 塗料の相性最悪…



4. その後...

カバーキャップの塗装ひび、現状

同じタンクキャップカバーを買い直し(たったの300円)、スモークグレーだけで塗装。

ん~ どうしても塗装するとステッカー本体がが少し浮いてしまうんだな。 それを直そうと押し込んだら塗装にヒビ…。

しばらく使用しているうちに擦れも出てきた。そう言えば足付けもしてなかったな…

ちょっと離れれば全然分からないし、折角なのでしばらくはこの状態で使い続けようっと。





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