中国製イグニッションコイルでOK
プラグのスパークはイグニッションコイルで作ってます。
劣化すると始動不良、加速不良、アイドリング不調。
交換目安は10万km、こちとら27万km使ってるんだが。
※ 個人的な感想です。 参考程度にご覧ください。
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インデックス
1. 流用でOK、候補1~3
2. 中国製 バンディット用 IGコイルを流用
2-1. サイズの違い
2-2. 抵抗値の違い
3. ちょいと加工して取り付け
4. 走ってみた
1. 流用でOK、候補1~3
ざっくり言ってイグニッションコイルなんて車種が変わっても動作は一緒。つまり流用が利く。
 純正は2つでおよそ2万円だが、中国製なら2つで4000円ぐらい。
純正と線の本数が同じ物を、同じ個数、購入する。
スズキ バンディット、ヤマハFZ系などに適合するものとしてよく見かける。
バリオス純正品に近いサイズ。ポン付けは出来ないが軽い加工で収まる。
▽プラグコードが取り外しできないタイプ
・Good → | コードとの接点が内部なので錆のケアを気にしなくて良い。 |
・Bad → | コード交換はちょっと手間。カットしてケーブルジョイント(amazon)。 |
カワサキ GPZ、KZ、ホンダCB系などに適合するものとしてよく見かける。
サイズは胴体部分のみで80mmとバリオスには収まりが悪そうだ。
▽ プラグコードが取り外せるタイプ
・Good → | コードの交換が容易。 |
・Bad → | 出力側、コードとの接点は錆びのケアが必要。(さび画像) |
プラグキャップの上に小さいイグニッションコイルが直に乗っているタイプ。ダイレクトイグニッション方式。近年の主流。
配線の変更、バリオスだとプラグホールへの防水の工夫が必要か。
安い中国製は四輪用ばかり(2022年現在)、なので他車種、純正品の流用になる。
▽プラグコードを必要としないタイプ
・Good → | 電力ロスが最小限。 |
・Bad → | プラグコードカスタムが出来ない。やや高価。 |
2. 中国製 バンディット用 IGコイルを流用
待てないのでAmazon発 \6,000、
中国製、バンディット用を購入しました!
2-1.サイズの違い
バンディット用、
取り付け部分のサイズがバリオス純正より長いため、
ポン付けは不可。 しかし何とでもなる。(後述)
2-2.抵抗値の違い
テスターで抵抗値を計測、不良品じゃないかをチェックしておこう。
届いた中国製コイルOK、 27万km越えの純正コイルも異常ないな。
3. ちょいと加工して取り付け
バンディット用はバリオス純正よりちょっと大きい。
要サイズ調整。ニッパーでカット!
取り付け後のガタ付き防止に用意。
ゴム板を切り出してダンパーに。 貼り付けにボンドも。
取り付け。位置が合わないので「結束バンド5本」で固定!
切り出したゴム板ダンパーはフレームとイグニッションコイルの間。
(上部マジックテープはセキュリティーアラームを取り付けるため。)
4. 走ってみた
(草むら突撃バリオス)
走ってみた。
中国製の流用品でも、
力強い加速、アイドリング安定、始動性もバッチリです!
今回、エンスト、始動不良の異常で交換したけど、
どうやらバッテリー端子ゆるゆるが原因…、交換する必要なかった…?
交換目安10万km、安く新品にできてよかったって事で。
関連:
プラグコードの交換