ハブダンパー交換せずに補修
発進時、カクッと言って一呼吸ズレて車体が動き出す。
ハブダンパーが劣化するとそんな症状をきたします。
ダンパーとスプロケットの間に隙間が出来るからです。
リアホイールを外したときにスプロケが簡単にポロッと抜けてしまう場合はチェック。
※ 整備はサービスマニュアルに頼らずやっているので参考程度にご覧ください。
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ゴム板で隙間を埋める
ハブダンパーは劣化したら普通は交換ですが、「ようは隙間を埋めればいいんだろ」という乱暴な発想に基づいて補修で済ませる。
ハブダンパー(部品番号92160-1286)は3255円、 補修ならたった200円程度で済んじゃう。
バブダンパーとスプロケの 隙間を埋めるのにゴム板(70円)を使います。
(※ 今回は2,3年前に補修した部分の貼り替え。)
写真のようにゴム板を雑に4つ切りました。 スプロケが入りやすいよう切り口は斜めに。
これを接着剤(100円ぐらい)で貼り付けます。
バブダンパーに4つ貼り付けました。 これでスプロケとの隙間が埋まります。
隙間が埋まるとスプロケが入りずらくなります。 入りやすいようにシリコンスプレーを塗布。
スプロケをはめ込んだら完成! 写真のように 下に傾けてもスプロケは落ちません!
これで”カクッと発進”が直ります。
純正よりダンパーが硬くなるはずですが特に不快なショックは感じません。
このダンパーが硬ければ発進時のレスポンスは向上するはず。
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