マフラーの外し方
マフラーの外し方 & 鏡面磨きでピカピカにする。
※ 整備はサービスマニュアルに頼らずやっているので参考程度にご覧ください。
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1. マフラーの外し方
1-1. 付け根のナットを外す
ここはマフラーの付け根。 エキゾーストパイプがシリンダーヘッドのスタッドボルト(※1)にナットで固定されてます。
2 x 4の計8個のナットを外します。
(※1. スタッドボルトってのは頭の無い、ねじ山部分だけのボルトのこと。)
10mmレンチで。 車体 右側は大体めがねレンチでいけるけど、車体 左は狭いのでT型レンチで。
1-2. マフラーステーのボルトを外して、マフラー外し完了
マフラーステーのボルトは14mmのレンチで外す。
裏側にナットがありますが、固着が無ければレンチ1つで付け外し可能です。
そのままステーのボルトを抜くとマフラーの重みがスタッドボルトにのしかかって良くない。
エキパイが集合する辺りを軽くジャッキアップ または、手足をうまく使って スタッドボルトをいたわろう。
ステーのボルトは摩擦で抜きづらいのでサイレンサーを少し持ち上げつつ 抜き取ります。 このとき前方にズルッと動いてドキッとする。 エキパイを右手で押さえておくと安全。
ボルトを抜いたら両手でマフラーの前後を持ち、 スタッドボルトからマフラーを抜いて完了。
2. マフラーの付け方
2-1. 交換の必要がある部品
エキゾーストガスケットは要交換。 増し締めで再使用ってのもありですが…。
2-2. マフラー装着 手順
マフラーをスタッドボルトに掛け、マフラーステーのボルトをひとまず入れる。
締め付けは、前方のナット、ステーのボルトの順で締めた方がストレスが掛からず位置が決まるでしょう。 締めたら装着完了!
エンジンを掛けて音が 「いつもよりうるさい」、「がさついてる」と感じる場合はマフラー付け根のナットの締めが甘いから。 ナットを増し締めしましょう。
マフラー鏡面磨き
輝きを失ったエキゾーストパイプ
そもそも掃除が不十分ですが、
時間と共にエキパイがくすんで輝きが失われていきました。
そればかりか矢印の辺り、いつからかこんな 茶色いシミ が付け根に限らずまだらに点在してポリッシュで磨いても残念な状態でした…。
ディスクグラインダーで鏡面に
マフラーを外したついでに、
フェルトディスク、 青棒、 ディスクグラインダー で磨いてみた。
結果...
ぴかぴか復活!
茶色いシミも青棒で磨くと取れます。
磨いた直後は焼けが取れて銀色の状態でしたが写真は500kmぐらい走行して綺麗な黄金色に。
サイド部分も綺麗に。手前にあるジャッキが写りこんで赤く見えてます。 集合部分は磨いた直後より少しくすんだかな?
実は磨きが甘く、しっかり鏡面でないところが多数。 (写真、中央はピカピカだけどそれ以外の所は…)
ディスクグラインダーだと細かい部分は無理。 電動ドリルとフェルトホイールでも使わないと磨けないところも結構あります。