ラジエーターの外し方
バルブクリアランス調整 や エンジンを降ろすときにはラジエーターも外します。
作業時、冷却水が垂れる。注意！
※ 整備はサービスマニュアルに頼らずやっているので参考程度にご覧ください。
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1. 冷却水を抜く
まず冷却水を抜かないとけません。
こちら → 冷却水の交換
2. ラジエーターカバーを外す
ラジエーターガード とも言うかな？ バリオスの特徴的なやつ。
六角レンチとめがねレンチで外します。 私は普段から付けてない。
3. 接続パーツを外す
3-1. ラジエーターファン電源コード 外す
ラジエーターファンの電源コードを外します。 抜け止めの爪を押し込んで引っ張るだけ。
イグニッションコイル左、 ファンから繋がるコードは1本しかないので迷うことはない。
3-2. ラジエーター右側 接続部品
1. クランプボルト。 (＋)ドライバー、または6mmのレンチで緩める。
2. ホース。 ねじる様にするとバキッと固着が解けて 簡単に抜けます。
3. 水温センサーのコード。 ギボシ接続なので引っ張るだけで抜ける。
3-3. ラジエーター左側 接続部品
1. サーモスタットスイッチのコード。 ゴムカバーを剥いで、抜け止めの爪を押し込みながら引っ張るだけ。
2. クランプボルト。 (＋)ドライバー、または6mmのレンチで緩める。
3. ホース。 ねじる様にするとバキッと固着が解けて 簡単に抜けます。
(ここはラジエーターに残った冷却水が垂れやすいから注意。)
4. ボルトを外すとラジエーターも外れる
ラジエーターを固定しているボルトを外します。10mmレンチで。 上下左右の全部で4つ。
これで外れるがホーンが邪魔になる。
ハンドルを左右に切ってホーンの位置を動かし、ラジエーターとの干渉をクリアする。
写真のとおりラジエーターが外れました。
ファン部分も簡単に分解できます。 ついでに綺麗にしておこう。
取り付け時の注意点！
エンジンに熱が入ると、冷却経路内には圧が発生する。
冷却水を入れた直後は大丈夫でもエンジンが温まるとわずかな隙間から漏れてきます。
冷却水ホースのクランプはきつ目に締めよう。
クランプの締め付けは+ドライバーだと舐めることがあるのでレンチで締めるのがお勧め。
