『 DURO タイヤ 』

DURO タイヤ

ヤフオクで傷もの訳ありのDUROタイヤを3000円ほどで落札。 新品時の線がちゃんとあります。

※ 個人的な感想です。 参考程度にご覧ください。


広告

DUROタイヤとは

ダンロップと技術提携している台湾のタイヤメーカー
しかし、なぜかタイヤパターンはブリジストンBT39のコピー。

大手メーカーのタイヤにはアローマックスとか、ロードウィナーみたいに愛称のような名前がありますが、 DUROのサイトに行って確認したところ管理番号のような名前しか付いていないようです。

製品一つ一つを詳しく紹介するページも無し。 タイヤは単なる消耗品という扱いなのでしょう。


作りの粗さがすごい!

商品到着、まず驚いたのがつくりの粗さ!!
見ての通りバリだらけ。接地面はざらざら、しわしわです。


側面にもバリ。 ひげは太く、切れ切れ。
(ちなみにこのひげ自体には何の意味もないらしい。型にゴムを流し込んでタイヤを成形するとき、型の中に残った空気を逃がす穴から染み出たゴムによって出来上がるんだって。)


こちらはダンロップGT501のひげ、ちゃんとしてます。

たぶんDUROはタイヤを成形する型の精度が悪いんでしょう。



ダブルラジアス

シングルラジアスかと思いきや…


先っちょの尖がったまさかのダブルラジアス
倒しこみが軽快でバンクさせた状態で設置面積が大きくなるようになってます。



走った感じ

グリップは一般的なツーリングタイヤと同等程度。GT501よりやや劣るかな??ぐらい。

何より嫌だったのはダブルラジアスの感覚

シングルラジアスならその都度グリップを感じてバンクの程度を決められるので感覚的に調節が容易。

対してダブルラジアスは、ちょっと倒したところでこれ以上倒してはいけないような感覚になる。

臆せずそのまま倒せば再びグリップの感覚は回復するが、一気に倒れるような感覚で恐い。
(後半はタイヤが磨り減ってほとんどシングルクラウンの感覚になります。恐いのは最初のうちだけ。)



ライフ

いつもは1年以上持つのですが、たくさん走り回ったわけでもないのに1年持ちませんでした。距離で1万kmぐらいか? ライフは短いと感じました。

2013年1月現在、フロントタイヤにDUROを入れてます。こちらは特別、寿命が短いとは感じてないです。

2013年10月、2年2ヶ月履いていたフロントのDUROを別タイヤに交換。 減ったからと言うより硬化してたので。

いつも交換はフロント2年、リア1年って所なので大体いつもどおり。 フロントはシングルクラウンですから癖もなく、そんなに悪くありません。 リアはもういいかな…。ライフ短いし、何より癖があって…。



広告

関連:タイヤ交換とホイールバランス調整(1/3)

↑ PAGE TOP