バッテリーの交換
大体 2年ぐらいが交換のタイミングか。
弱ってきたバッテリーを交換します。
バリオスは『 7L-BS』と書かれたバッテリーが適合するやつ。
※ 整備はサービスマニュアルに頼らずやっているので参考程度にご覧ください。
0. バッテリー液入れ手順
海外製バッテリーだと液入れの手順などがしっかり書いていなかったり、読めなかったりすると思いますので下にまとめておきます。
1、 バッテリーのアルミテープを剥がす。
(!プシュッと音がします。このままの状態で長い時間放置すると良くないよう。あまり時間を掛けず次に行きましょう。)
2、 電解液の黒いキャップを外してバッテリーに突き刺して液注入。
(・液が落ちていかない場合は叩いたりしてみて。)
(!黒いキャップは後で蓋として使用する。捨てないこと。)
(!黒いキャップの下のアルミテープは剥がさない。)
(!電解液がこぼれないようまっすぐ突き刺すこと。一気にブスッと。)
3、電解液の空容器を外し、黒いキャップを軽く被せて20~40分そのまま放置。
(!すぐにキャップで蓋をしてはいけない。内圧があがって寿命などに影響するし危険性も。)
4、黒いキャップをはめる。
(・手では硬くてはめられない。予めハンマーを用意。ドライバーの柄でもいけそう。)
(!均等にはめていかないと蓋の裏側が壊れる。)
5、 任意で「初期充電」というのを行うことで寒冷地などの過酷な使用条件下でも長持ちするらしい…。
(・基本やらなくて大丈夫。エンジンが掛からないぐらい電圧が低いならやりましょう。急速充電はバッテリーを傷めるらしいのでNG。)
1. タンクを外す
燃料タンクを外します。 外さないと作業できない。
燃料タンクの外し方
2. ブラケットを外す
バッテリーを固定している ブラケットを10mmのレンチで外す。 4つのボルトを外すだけ。
こんな感じではずれました。
3. バッテリーを取り外す
バッテリーにつながっているケーブルを取り外します。
バッテリーによって違いますがほとんど +ネジ で止まってるだけ。
外す手順 があるので気を付けて ↓↓↓
マイナス端子の方から外します。
これはショートを避けるため。
マイナス端子がつながったままプラス端子をいじった際にドライバーが車体に触れるとショート、
電装部品がダメージを受ける恐れがあります。
『 マイナスだけが繋がっている状況は避ける。』 と覚えておきましょう。
外すときは(-)から、付けるときは(+)からみたいに覚えると間違えかねない。
+側は赤いゴムを剥いでネジを外す。
+-両方外して、バッテリー引っ張り上げればこの通り外れます。
4. バッテリーの取り付け
「ショート回避のためマイナスだけが繋がっている状況は避ける。」と上で書きました。
ってことで取り付ける際は プラス端子の方から繋ぎます。
全て元通りにして完了!
取り外した廃バッテリーは無料廃品回収とかで回ってくる業者が本当に無料で回収してくれました。