『中国製ノーブランド シェイブタイプ LEDウィンカー(紹介・取り付け編)』


中国製ノーブランド シェイブタイプ LEDウィンカー(紹介・取り付け編)

中国製 LEDウィンカー シェイブタイプ ブリリアント

このLEDウィンカーに換えたホーネットをYouTubeで発見。 格好良かった。

以来、純正ウィンカーの時代遅れ感がすごく気になるように。

最近ウィンカーステーの劣化で走行中に折れることが何度もあるので丁度良いから交換しよう。



※ 個人的な感想です。 参考程度にご覧ください。


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0. 中国製 LEDウィンカー 到着

0-1. 安いわりに格好良い

中国製 LEDウィンカー シェイブタイプ ブリリアント

中国製。 ステーも付いて2個1セット2000円ぐらい。 デザインはデイトナのコピー …。


安っぽい中国製 LEDウィンカー

(左)、安っぽいやつは 『 基板にLEDを実装しただけ 』 みたいな作り。
(右)、今回買ったものはブリリアントタイプとも表記されるように、LEDの背面がリフレクターのようになっています。 ちゃんと格好良いです。


ギボシは付いてない

中国製はギボシ端子が付いてないパターンが多いね。 自分でつけよう。



0-2. 細かい部分は雑

さすが中国製。 細部に粗さがある。


LEDウィンカー 作りの雑さ

(左)、一番大きかった擦り傷。 細かな擦り傷なら多数。 でもちょっと離れればほとんど気にならないレベル。
(右)、変なワッシャーも1個ありました。


ナットのさび

ナットの錆びも。 どれも保障外と明記されてました。
これらは「良い買い物をした」という気分を確実に削いでくれます。

ボルト、ナット、ワッシャーはユニクロメッキ。 ここら辺はデイトナも同じ。 ステンレスに替えた方が良いだろう。


0-3. 防水は自分で

LEDウィンカー 作りの雑さ

防水処理は施されておりません… 自分でやれってさ。

レンズと本体の隙間の大きな部分を見つけてマイナスドライバーなどでこじると、『ベリベリ』っと簡単に外せます。

一応はシーラントで防水してあるようですが怪しい部分も。 切れ目なくボンドを一周させて防水完了!

追記:普通のボンドだと劣化で粘着力が弱まる。実際ウインカーレンズ紛失。耐衝撃タイプのボンドがより良い。


1. 取り付け前の作業

1-1. リレー交換

ICリレー

LEDは消費電力が少ないので純正のウィンカーリレーだと問題が出ます。
『LED対応』、『ハイフラ対応』などと書かれたリレーに交換しないといけません。

バリオスのウィンカーリレーは右サイドカバーの裏。


ICリレー

私の92年式は 2ピン式 ですが、ブログ徘徊してたら94年式だと言うバリオスには 3ピン式 が付いてました。 しかも、よく見かける3ピンリレーがポン付け出来ないような形。 線を切断、平型端子で接続する感じかな?



・ICウインカーリレー
ハイフラ防止、LED対応が目印。
ピン数などに気を付けて。




2-1. ウィンカーインジケーターのアース直通

ウィンカーインジケーターが一つのタイプ

ウィンカーインジケーターが1つしかないタイプの場合は、回路をいじる必要があります!

これはバリオスに限った話じゃないよ。

注意: ウィンカーとインジケーターが交互に光るタイプのバイクはちょっと回路が違うので以下はあまり参考になりません。 デイトナのウインカーであればここら辺の詳細は付属の説明書に載ってます。



何故いじる必要があるのか… 例として右ウィンカー点灯時。↓


反対側ウインカーに回りこむ回路


見ての通り、ノーマル状態では、
インジケーターを通った電気は反対側のウィンカーを通ってアースに向かう。

つまりウィンカー点灯時、反対側のウィンカーはインジケーターと直列に繋がった形。 電力が足りないので電球のウィンカーなら光りません。 しかし、消費電力の少ないLEDウィンカーだと光ってしまう。 これが問題。



アース直通の回路



対策としてこのように反対側の電球に回り込まないように整流ダイオードで一方通行にしてアースに直通させます。





・エーモン整流ダイオード
エーモンの使いました。
ある程度加工済みなので楽。安いし。




▼ では、実際の配線をします。


言わずもがな、電光ペンチ、ギボシ端子はマストアイテム。クワ型端子、熱収縮チューブなども。


整流ダイオードを加工した線


2本の1A整流ダイオードをギボシで圧着、合流させた線を用意。

A(アンペア)は対応できる電流の最大値なので2Aでも3Aでも大丈夫なはず。


インジケータのマイナスの車体アース

インジケーターの電気をアースに直通させるための線を用意、車体アースに繋ぐ。

ギボシ端子はあとでウインカーインジケータのマイナス側に繋ぎます。


インジケーター アース直通 準備2

メーター裏までのアクセスはプライヤーと10mmメガネ、プラスドライバー大小2本で可能。

インジケーターの2線を切って、前出の線を繋ぐ。 上の絵を参考に。

ウインカーインジケーターが電球ならどっちが+、-とか無いので気にせず繋いで。LED球の場合は極性があるのでウインカーを作動させて確かめながら。


2. LEDウィンカー取り付け

2-1. リア取り付け

リアカバーを外す

リア、ウィンカー線はリアカバーの下。 緑の丸、左右全6つあるネジ外す、赤丸の裏の突起に気を付けて引き上げる。


ウィンカー線

ウィンカー配線図

ウィンカーの線は図の通り。 ギボシの接続を外して、14mmスパナで純正ウィンカー取り外し、新たなウィンカーのギボシを差し込む。


2-2. フロント取り付け

フロントのウィンカー線はヘッドライトの中、ネジ2本外してガバッとやるだけね。


ウィンカー線

ウィンカーの線、取り付けもリアとほとんど同じなので省略します…。

 で、こんなに格好良く若返りました!

LEDウィンカー取り付け完了



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