リアサス(モノサス)交換 (1/2)
26万kmノーメンテからの初のリアサス交換。
食わず嫌いしていたけど構造も分解も簡単。
そんなことよりベアリング死んでる…。
■ リアサス(モノサス)交換 (1/2) | → サス外しまで |
□ リアサス(モノサス)交換 (2/2) | → 酷い摩耗、社外サス装着 |
※ 整備はサービスマニュアルに頼らずやっているので参考程度にご覧ください。
インデックス
0. 使用するレンチ
1. 下準備してジャッキアップ
2. タイロッドを外す
3. モノサスを外す
4. ロッカーアームを外す
0. 使用するレンチ
リアサス周辺のボルトは固く締められている。(締め付けトルク約6.0kg/m)
柄の長いスピンナーハンドルで挑むが軸がブレてしっかり力が伝わらず失敗。
そこでクロスレンチ。これなら緩む。
本締めの時にボルトとナットの共回りを防ぐのにスピンナーハンドルも使用する。
奥まっているので延長ソケット(エクステンションバー)、 それと17mmソケット。
ナットから飛び出してるボルトの長さによっては、17mmソケットはロングタイプじゃないと入らないかも、注意。
1. 下準備してジャッキアップ
まず下準備、
・サス周辺のボルト、ナットにラスペネでも吹き付けて緩みやすくしておこう。
・車体が動かないようにフロントブレーキを掛けておく。レバーに輪ゴムでも掛けて。
・マフラーを外す。 サイドカバーも外す。(参考 別ページリンク)
・右サイドカバー裏のレギュレータも邪魔。外した。
車体フレームをジャッキアップします。赤丸の所がそのポイント。
リアサス辺りを下から覗いて確認して。
アップと言うよりジャッキで支える程度でOK。
車体を水平にする必要は無いからサイドスタンドが軸足です。
私は木片をあてがってリフトジャッキで上げたけどパンタグラフジャッキでも良さそう。メンテナンススタンドは不可。
2. タイロッドを外す
まずタイロッドを外す。左右に2本あるやつ。
サス周辺は全て、"ボルトが通って、反対側のナットで締める" という形。
フランジ付きボルト と フランジ付き緩み止めナット のペア。
17mmのクロスレンチを掛けて、両手でおりゃぁ!っと踏ん張ってボルトまたはナットを緩める。
緩んだら小さなラチェットレンチにチェンジ。共回り防止にスパナでも使い、ボルト、ナットを外す。
ボルトはジャッキを上げ過ぎ(また下げ過ぎ)ていると抜けない。高さを微調整。
抜けるとスイングアームは上下にブラブラになるので、ジャッキ外れないよう注意。
もう一方のボルト、ナットも外すとタイロッドは完全に取れる。
3. モノサスを外す
タイロッドが無くなると、サス下部のボルト、ナットを外せる。
あとはサス上部のナット、ボルトを外し、
下からモノサスを抜き取る!
4. ロッカーアームを外す
残ったロッカーアームも同様に外してチェックします。
さすが18年、26万kmノーメンテ、
こいつの摺動部がすごい事になってた…
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